教員

教 員

竹田 晋也
東南アジア地域研究、森林科学
生態環境論講座
名前 竹田 晋也(たけだ・しんや)
職位 教授
専門分野 東南アジア地域研究、森林科学
研究関心 東南アジアのモンスーン林で営まれる林業に関心を持ち、アグロフォレストリーや非木材林産物生産について研究してきた。断片として残された森や、再生される林を注視しつつ、熱帯林と人間との関係に焦点をあて研究を続けている。
ひとこと フィールドワークというのは、「からだを使って理解する」ことだと思っています。頭ではなく、からだで。五体を使い、五感をつうじて理解する。フィールドワークに出かける前の自分は、本を読んだり、人の話を聞いたりして行ったことのない世界を想像する。でも現地に出かけてみれば、意外なことの連続です。驚きは新たな理解を私に与えてくれて、旅が終わったら自分自身が変わっている。そう願いながら、フィールドでは森の中を歩く調査を心がけています。それにはまずは体力が必要なので、数年前からフィットネスクラブに通っているのですが、自分のからだは思うようには変わってくれません。
担当授業科目 社会生態論Ⅱ、生態環境論研究演習Ⅰ~IV、東南アジア論課題研究Ⅰ~III、アジア地域研究公開演習、 アジア臨地演習Ⅰ~III、研究発信トレーニングⅠ、研究発信トレーニングⅡ
研究業績
(代表論文・
著書)
(最新の論文・著書から)

1. 竹田晋也. 2020. 「ミャンマーの周縁の森から見た相互依存の連鎖」『グローバル関係学 第7巻 ローカルと世界を結ぶ』五十嵐誠一・酒井啓子(編) , 200-221所収. 岩波書店.
2. 竹田晋也2020. 「アルナーチャル・プラデーシュの生業空間」『東ヒマラヤ 都市なき豊かさの文明』安藤和雄(編), 103-120所収. 京都大学学術出版会.
3. Win Maung Aye, Shinya Takeda (2020) Conversion of abandoned paddy fields to productive land through mangrove restoration in Myanmar’s Ayeyarwady Delta. Paddy and Water Environment, 18:417-429.
4. Nyein Chan, Shinya Takeda (2019) Assessing Wa-u Agroforestry in the Course of Swidden Transformation: A Case Study in Southern Chin State, Myanmar. Small-scale Forestry, 18:353-372.
5. Ei, Yasuyuki Kosaka, Noppamas Soonthornchareonnon, Shinya Takeda (2019) Swiddeners' Household Strategies for the Wild Harvest of Rauvolfia serpentina and Amorphophallus bulbifer in a Karen Swidden System in the Bago Mountains, Myanmar. Economic Botany 73:143-153.
参照URL https://www.asia.asafas.kyoto-u.ac.jp/takeda/
京都大学
教育研究活動
データベース
https://kdb.iimc.kyoto-u.ac.jp/profile_private/ja.695e2c387d4e24a9.html
科学研究費
助成事業
データベース
https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=%E7%AB%B9%E7%94%B0%E6%99%8B%E4%B9%9F
メール takeda.shinya.4s[at]kyoto-u.ac.jp
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