教員

教 員

片岡 樹
東南アジア研究、文化人類学
地域変動論講座
名前 片岡 樹(かたおか・たつき)
職位 教授
専門分野 東南アジア研究、文化人類学
研究関心 東南アジアにおける、国境を越えた民族や宗教の動態に関心をもっている。これまではタイ北部山地の少数民族地域をフィールドとし、研究を行ってきた。現在はその視野をさらにビルマ(ミャンマー)、中国西南へ拡大するとともに、南タイ・マレー半島地域の中国系住民の宗教実践の調査にも着手している。
ひとこと こんなことを言うと叱られるかもしれませんが、東南アジアって何なのかが最近よくわからなくなってきました。もっとも、こういう初歩的な疑問がかえってよい実を結ぶことが(ごくまれに)ありますので、しばらく悩んでみることにします。
担当授業科目 宗教社会論、地域変動論研究演習Ⅰ~Ⅳ、東南アジア論課題研究Ⅰ~Ⅲ、アジア・アフリカ地域研究演習、アジア地域研究公開演習、アジア臨地演習Ⅰ~Ⅲ
エッセイ・
インタビュー
https://www.asia.asafas.kyoto-u.ac.jp/kataoka/essay.html
写真ギャラリー https://www.asia.asafas.kyoto-u.ac.jp/kataoka/gallery.html
研究業績
(代表論文・
著書)
1.片岡樹(2007) 『タイ山地一神教徒の民族誌―キリスト教徒ラフの国家・民族・文化―』風響社
2.Tatsuki Kataoka (2012) “Religion as Non-religion: The Place of Chinese Temples in Phuket, Southern Thailand.” Southeast Asian Studies Vol. 1, No. 3: 461-485.
3.片岡樹、シンジルト、山田仁史編(2013)『アジアの人類学』春風社
4.Kataoka Tatsuki (2013) “Becoming Stateless: Historical Experience and Its Reflection on the Concept of State among the Lahu in Yunnan and Mainland Southeast Asian Massif.” Southeast Asian Studies Vol.2, No.1: 69-94.
5.片岡樹(2016)「架空の識字力―現代タイ国における漢文経典の知識をめぐって―」『華僑華人研究』13号: 7-26.
参照URL https://www.asia.asafas.kyoto-u.ac.jp/kataoka/
京都大学
教育研究活動
データベース
https://kdb.iimc.kyoto-u.ac.jp/profile_private/ja.2bee1a26c0121088.html
科学研究費
助成事業
データベース
https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?qm=10513517
メール kataoka.tatsuki.5u[at]kyoto-u.ac.jp
自由記入欄

「きくま神仏地図」も作っています。

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