ソロモン諸島ウェスタン州は、2007年4月に大規模な地震が発生し、揺れと津波による被害に加え、斜面崩壊・島の隆起・サンゴ礁の破壊といった生態学的な攪乱を受けました。海外等の援助による復興が進みましたが、結果として、生態学的・社会的な環境が変化してきました。古澤拓郎准教授は、住民がどのように適応していくか継続的に研究しています。
写真:飛行機から撮影した島とラグーンの様子
写真:新しい漁場で釣りをする人たち(シンボ島)
写真:津波と斜面崩壊を受けて沿岸部を去り、内陸に新しい集落を作った村(ラノンガ島)
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