広報委員が専攻の紹介をしていきます。今回は進路・就職状況についてです。
大学院アジア・アフリカ地域研究研究科には、研究科独自の「キャリア・ディベロップメント室」を設けていて、就職などの支援をしています。この室は院生の個別相談を受けたり、進路関係セミナーを開催したり、就職関連情報を配信したりしています。
就職状況については、「研究科概要」に最新の情報が載っています。
5年一貫制を修了した人(博士課程修了もしくは研究指導認定退学)は、2015年度から2018年度までの4年間に合計83人いました。このうち、大学・研究機関に行った人は、専任教員と、いわゆるポスドク研究員という任期付き研究職等を合わせて、合計60人となっています。他に政府・自治体関係が5人、それから企業7人などとなっています。うちの研究科では研究の道に進むだけでなく、博士号をとってから企業や行政に行って、能力と経験を発揮することも、奨励しています。
また、修士号取得退学をした人(5年一貫制課程のうち、修士号まで取得して、研究科を去った人)は4年間で41人いて、このうち25人が企業への就職です。企業就職は景気などに左右される面もありますが、東南アジアなどに力を入れる企業が増えている印象です。
https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/dl/about/asafas2020_for_web.pdf
受験に関する質問は遠慮なく、専攻広報委員へ!